こんにちは、現在保育補助のパートをしているこあらです。
人手不足の保育業界。パートですが担任をする事もあります。かれこれ10余年…どっぷり保育業界で生きています。
女だらけの世界。つらいことがあれば、つらいこともある。。。人員不足なんだから人間関係は良好にしていかなくちゃ、辞めなくていい人まで辞めてしまいます。
保育補助がつらい気持ちはとてもよく分かります。やめますか?でもちょっと待ってください
やめたい気持ちは十分わかります。
少しでも、つらい気持ちを攻略できる方法があったら知りたいですか?楽しく働けるためのヒントを紹介していきます。
こちらの記事に保育補助の仕事内容について書いていますので仕事内容が気になる方はご覧ください。
もくじ
なぜ保育補助の仕事を選んだの?
あなたはどんな思いで保育補助の仕事を選びましたか?
- 子育てにも余裕が出てきたしそろそろ
- 免許や資格を持っている
- 子どもと遊ぶのは楽しそう
- 担任は出来ないけど、パートで働くならいいかな
- 楽そう
他にもそれぞれの理由があって保育補助をされている事と思います。お疲れ様です。
保育補助の仕事をやってみてどうですか?今これを見てくださっている人は
- とにかくつらい
- 先生がめちゃ怖い
- 保育補助って雑用係?
- こんな事まで保育補助がするの?
- 人間関係最悪だったわ
- 資格持ってるからってほとんど担任業務やん
- 全然楽じゃない、肉体労働だった
- やめてやる
など、自分にとってつらい状況が続いていますよね。
保育補助、めっちゃつらそうやな。
合う園・合わない園っていうのがあるから、合わない園にいるのはとってもつらいことだよ。よほどつらかったら、辞めてもいいんだよ。
そこに合わないだけかもしれません。あなたに合う園が絶対に見つかるはずです!
私も、人間関係がよくないところでは、目立たないように、ターゲットだけにはならないように頑張っていました。どこに気を使って働いているのだろうと思いながら。
私自身も前までは、すぐ落ち込むし、保育業界はつらい・やめたいって思っていました。
でも、このままでは楽しくない。やめたいと毎日思いながら働くなんて人生損をしているかもしれない。
人を変える事は出来ないけど、自分がかわることは出来る!
と考えを変えたところから、今ではとても保育補助の仕事を楽しむ事が出来る様になっています。簡単には自分の考えはかわりませんが、努力をしました。
私は、保育の補助をするようになってからは、保育業界での転職を数回経験しています。
色々な園を経験してきて、色々な人とかかわったり、色々な仕事の状況を経験してきました。その中でつちかった保育補助の攻略方法をお伝えしようと思います。
1.保育補助をしている園の先生が怖いのがつらい
先生の中でも優しそうに見えて実は怖い先生や、怖そうに見えて本当に怖い先生などがいると思います。
まずは、「怒りんぼタイプ」の先生
「なんで急に怒るんだろう。そんなに怒ること?」
「大人にも子どもにも常に怖くて、委縮しちゃう」
怒られた時や怒っているのを見るのはとてもつらいですよね。たとえ自分が悪かったとしても激しく怒られてしまうと委縮してしまうよね。
なんで、怒る人ってそんなに怒るん?病気?
病気と思って接した方が気持ちが楽になることもあるから、あまりにも理不尽な怒り方をする人には、怒りんぼ病だと思った方がいいかもしれないね。
人に対してすぐ怒ってしまう人は、実は自分に劣等感があったり、なめられないように自分を大きく見せようとしたりする気持ちを持っている人です。
莫大なストレスを抱えている人や、自分の意見が正しい、自己肯定感の高すぎる人も、怒りやすいです。
怒りんぼうタイプの攻略方法
すぐ怒るタイプの先生はわりと簡単に攻略できるんですよ!
怖がらず、尊敬していますオーラを堂々と出せばしだいに心を開いてくれるようになります。
ビクビクしていると、このタイプは容赦なく攻撃してきます。あとは何でもいいので話をよくする事です。
例えば、「さすが、○○先生勉強になります!私が現役の時にこの保育のやり方を教えてほしかったー」「休みの日には何をしているんですか?」
ただのゴマすりだと思われるかもしれませんが、ゴマすりです!よいしょをしてください。いい意味でのゴマすりをしてみてください。
あまりにもバレバレのゴマすりは嫌う人もいて逆効果になることもありますが
時々「今日の保育めっちゃ怖かったですね(笑)私は怖いオーラを出すのが苦手だからそのオーラ欲しいです」
「先生は怖いけど、愛ある怖さですもんね」とか。本当の事も混ぜながら相手を立ててみてください。怖い人は、怖いと言われることが嬉しい場合もありますから。
とにかく怖がらず色々試してみてください。
それでも勇気がいると思います、ゴマすりまでは難易度高いと思われる方は、とにかく笑顔で堂々と接することを心がけてみるのはどうでしょう。
次!陰で悪口を言う「こそこそタイプ」の先生
こそこそは陰湿やな、こっわ~い。
人の不幸は蜜の味と言うけど、悪口・人の失敗が大好物な人はかなり多いよ。特にまだまだ女社会の保育業界は特に多いかもしれないね。怖いよね。
1人の悪口を言っていたと思うと、その場にいなくなった人の悪口をいう。常に悪口を言っている人。
まさかあなたも一緒になって陰口を言ったりしていませんか?
一緒に陰口をやっていてはあなたも同じように思われてしまいます、これを見た瞬間から他人の悪口は辞めましょう。
でも、悪口を言わないと次は自分が悪口を言われるんじゃないかと思って、怖いですよね。
大丈夫です!もう言われています(*’ω’*)
陰で一緒に悪口を言っても言わなくても、悪口を言うあの人は言うんです。悪口を引き出そうとする人は他人の事が気になって気になって仕方がないんです。
悪口を言わないでいたら「こあら先生は悪口を言わないから、本心が分からない」と言われていたこともあります。
知識や教養がないから悪口くらいしか話すネタがないんでしょう。残念な人なんです。
こそこそタイプの攻略法
これは、自分の考えを少しだけかえる必要があります。
もし、今一緒になって陰口を言っているのなら、今すぐに言わないようにすること。陰口を言っているのを聞いた時は
「またくだらないことを言ってる。私は言わない。言わない私の方がずっと偉いんだから」と心の中で見下しましょう。心の中なので何を考えようと自由です!
悪口ばかり言う人には周りの信頼はありません。
言いたい人には言わせておきましょう。
仏のような、神のような大きな気持ちで過ごしましょう。
そして、そんな人にも笑顔で「おはようございますっ♪」って元気にあいさつでもしてさしあげるのはどうでしょうか。
どんな時でも堂々と、笑顔でいればたいていの事は乗り越えられます。
怒りんぼタイプもこそこそタイプも、とにかく笑顔で堂々とってことなん?それって攻略法方法なん?
これしかないんだよ。てきぱき動いて、堂々と!それでももし失敗して怒られたら
すみませんっしたー!!って勢いよくあやまる!あとは気にしない事かな。
私は一度ぬれぎぬがかかって、ある先生から罵声をあびせられたことがあります。
私に全く身に覚えのないことだったのですが、あまりに突然のことだったのでキョトンとしてしまいましたが向こうは、とにかく怒っていました。
「なんか知らんが、だいぶ怒っとるからとりあえず挨拶だけしてみるか」と思って帰りに「お疲れ様でしたー!!」と笑顔で、大きな声で挨拶をしてみました。
するとむこうも、ビックリした感じで挨拶をかえしてくれました。その後は疑いも晴れて何事もなかったかのようにお互い過ごしましたが。
笑顔で堂々とっていうのはとても大切だと思います。
人間関係は、自分の気持ちの切りかえ1つでかわってきますよ。
しかし、現在あなたが職場でいじめの対象になっていたら、すぐにそんな園は辞めてしまいましょう。この先のあなたの人生にプラスになる事なんてありませんから。
私は、今は直雇用です。直雇用ではなにかと辞めにくい状況もあると思います。
その面では派遣で働いた方がこちらに合った勤務条件もきちんと守ってくれるので保育補助にとっては働きやすいと思います。
以前は派遣で働いていたので、勤務条件の面でとてもよかったです。
こんなことまで保育補助の仕事?仕事内容
これを感じている人は、保育補助じゃなくて担任の方が向いていると思うので、環境が許すなら、すぐにでも担任をした方がいいと思います。
資格を持ってない方も資格を取って担任になりましょう!
保育補助は担任では手がまわらない所の、子どもが快適に過ごすための保育の補助です。それを理解したうえで保育補助の仕事を選ばないと、とてもしんどいと思います。
草取り・窓ふきなどの掃除・重たい物を運ぶことなどは当たり前です。
バリバリと担任をしていた人にとってはやりがいがないかもしれません。
私も保育補助を始めたばかりの時は、なんだかむなしい気持ちになっていました。
じゃあ担任したら?
そうなんだけど自分が置かれた環境で、担任をするのは無理だったから、保育補助を選んだの。子育てをしながら正社員をしている人、尊敬します!
やりがいを求めるのなら、大変だけど絶対に担任がおすすめです!
担任は出来ないけど、子どもとかかわれるのが楽しそうだと思って保育補助を選んだ人はまずは、保育補助の仕事内容をきちんと理解する事をおすすめします。
保育補助の詳しい仕事内容はこちらの記事に書いています。
雑用だと思っている仕事も子ども達にとっての大切な、なくてはならない仕事なんです。
目標を決めよう
理解したうえで、この仕事を楽しむ方法は「一人ゲーム実況」
例えば、窓ふきを頼まれたとします。心の中で「この時間までに、ここの窓を速く、スピーディーに拭き終わろう」と目標を決めます。
心の中で「スタート!さあ、窓一枚目に取り掛かりました、丁寧に拭き進んでおります。おっと目標の時間まであと5分だ」など、あくまでも心の中で実況してください。
おかしな人扱いになってもいいなら、声に出していってみてもいいかもしれません(笑)
ためしてみよう
子どもとかかわる時は、知ってる手遊びや0歳1歳クラスならスキンシップの手遊びなどを試してみるのもいいと思います。
YouTubeで「赤ちゃん スキンシップ」「手遊び」などで調べるとたくさん出てきます。
どんな手遊びが子どもに受けるか試してみてください。
何か自分の中で目標を立てる・挑戦するなどしてみると、やりがいを感じられるようになると思います。
今の状況をかえたいなら、何でもとりあえずやってみる事だと思います。
資格持っていたらほぼ担任業務なのがつらい
資格や免許を持っていて、担任をする事がむずかしいから、あえて保育補助を選んでいるのに、気が付いたら「あれ?私担任してない?」って状況になることもあるかもしれません。
そんなイリュージョンみたいなことあるん?
あるある!結婚・妊娠などでおやすみしたり、突然いなくなる人も…人手があっという間になくなるときがあるんです。
その穴埋めを資格・免許を持っているパートに任されたり、保育園の3歳未満なら1人だけ担当してくれる?と言われて、気が付けば数人の子どもの担当になっていたり…
その状況がつらい人もいますよね。
自分が好きで引き受けているならいいのですが、状況的に断れなかった人にとっては、かなりつらいんじゃないでしょうか。
出来る事・出来ないことをはっきり伝えましょう!
できると思うなら、自分でできると決めて頑張ります。無理なら、出来ないことをはっきり伝えます。
正社員なら出来ないことも挑戦して引き受ける事も大切です。
でもどうして保育補助と言うパートでの働き方を選んでいるのかを思い出しましょう。
家庭の事情があったり、子どもが小さかったり様々な理由があると思います。できる事が限られているから、パートを選んでいるんですよね?
無理難題を押し付けてくるような職場は辞めてもいいと思います。
私は、以前はやめずに同じ職場で働くことがいいことだと思っていました。
しかし保育業界は自分に合わなかったらやめて自分に合う園を探してもあまり支障がないことを感じています。
履歴書の職歴欄がみっちりうまりますが、面接ではプラスになる事もあります「色々な園を経験しているので、それを活かしてください。他の園のやり方も教えてください」と言ってくださった園長先生がいました。
私が「履歴が多くて恥ずかしいですが…」と伝えると
「それは、過去の事であって、今どうするかですよ」と。
それくらい人員不足なんです。
新採用の先生でこの記事を読んでくれている人はいないと思いますが、新採用で嫌だと思ったらすぐにやめるのとは違います。
新採用の先生は、少々大変なところでもよっぽどではない限り数年間は辞めずに頑張りましょう。
保育補助での働き方を選んだ人は、自分の体調や家庭を犠牲にしてまでパートをする必要はないと私は思っています。
自分が体調を壊したら、働くことが出来なくなってしまいますよね。
保育補助は派遣という働き方もある
前にも少しふれましたが、直雇用だとどうしても断る事が出来ない状況もありますが、派遣なら自分のやるべきではない仕事を頼まれた時に、派遣の担当の人に相談する事ができます。
私が派遣で働いていた時は、個人記録など契約にはなかった仕事を頼まれた際に担当の人に相談しました。
担当の人が、「契約とは違うので」と言う旨を園に話してくれました。
派遣の担当の方はその道のプロなので、とげが立たないように上手に話してくれたみたいです。その後の仕事がやりにくかったと言う記憶はないですよ。
残業もほとんどなく、決められた時間がんばるだけでいいんです。そのかわり、決められた時間内はしっかり働きます。
直雇用だとどうしても、園の状況から断れなくなってしまうことも多いです。
断れなくて、引き受けてしまうとその後の自分の生活を苦しめる事になりかねません(金銭面ではなく、精神的に)
そのしわ寄せが、どこに行くかといったら家庭ですよね。
朝ごはんや部屋の片付けができない・疲れるからお惣菜で済ますことが多くなる・子どもにイライラしてしまう。
私の事なんですけどね(笑)
うっかり引き受けてしまった時は、家が荒れ果てました。
今の状況がつらいのなら「派遣で働く」と言うのも一つの方法だと思います。
腰が…膝が…肩が…
保育補助は、体力も必要ですよね。
子ども用に合わせられた低い位置にある水道で腰がやられる。
子どもを抱っこして腰と肩がやられる。
重たい机を毎日移動するので腰がやられる。
低い位置にある椅子で足を打って、膝から下に身に覚えのない打ち身がいっぱい。
膝を立てるばかりするから、膝が真っ黒。
子どもに目線を合わせるために、前かがみの姿勢で話を聞くと腰がやられる。
自分のからだのメンテナンスも大切です。
1日の終わりに、ストレッチなどしてからだをいたわりましょう。
子どもを抱っこする時には、腰をしっかり落とすことも大切だそうです。
また時々は、日ごろのご褒美に整体やマッサージにもいきたいですよね!
おわりに
今回は、「保育補助がつらい」と言う気持ちをもっている人が少しでも「もう少し頑張ってみようかな」と思ってもらえるように願って書きました。
保育補助は、自分の気持ちしだいでとても楽しい仕事になると思います。
だって、目の前にいる子ども達は、めちゃくちゃかわいいし、癒しになりますよね。
保育補助だからこそ見られる子どもの成長シーンにもたくさん出会えます。かわいいエピソードもたくさんありますよね。
「つらい・つらい」と思うより「なんか1つおもしろいことを見つけて帰ろう」って考えてるほうが毎日楽しく過ごせるんじゃないかなと思います。
でも本当に心の底からつらくて、自分が壊れそうな人は転職あるのみです。居心地のいい園は必ずありますよ!
最後までご覧いただきありがとうございました☆彡
・保育補助ってつらいくてやめたい
・こんな仕事まで保育補助なの?
・保育補助じゃない、話が違う