子どものスモック、裁縫は苦手だけど作作ってあげたい私。
今回は、好きなキャラクターのカービーをフエルトで作る事に♪
仕事(保育関係)で縫い物をする場面もありますが、裁縫の知識は中学生レベルです。
裁縫は苦手で作り手順も大ざっぱなので裁縫が得意な方は温かい目で見てください。
もくじ
原型スモック
このような、何でもない普通の水色スモック。園によってはエプロンと言うところもあるでしょう。
このスモックは、絵の具やマジックでよごれる可能性のある作業用スモックなので、名前さえ書いておけばいいものです。
しかも子どもがアレンジしてと言ってきたわけでもないから、完全に私の自己満足(笑)
かかった時間
あきやすい性格なので、あまり時間をかけると嫌になってきます。2日で仕上げました。
時間で言うと約5時間集中して作業をしました。
子どもが話しかけてきても相手もせず、作っている間はただひたすら自分の世界で作ったので、子どものためなのか自分のためなのか分かりませんが(^^;
準備したもの
購入したもの
・洗えるフェルト:赤系1袋・オレンジ系1袋・緑系1袋(ミーツ)
・トレーシングペーパー(ダイソー)
家にあったもの
・刺繍用の糸(フエルトの色に合わせて)・黒、青、白のフエルト・針・まちばり・2Bのえんぴつ・はさみ・ボンド
今回はカービーに出てくるキャラ、ワドルディーも作ってみたいと思います。
作り方
1、トレーシングペーパーで型を取る
タブレットでカービーのイラストを検索して、トレーシングペーパーにうつします。トレーシングペーパーがずれるので、セロテープで軽く止めました。
タブレットの画像も書いていたらずれるので、しんちょうに書きます。
2、パーツごとに紙を切る
トレーシングペーパーにうつした物をはさみで切って型をとります。目やほっぺたは、メインになる本体をフエルトにうつしてから切ります。
3、パーツごとにフエルトにうつす
えんぴつで、パーツごとにうつしていきます。カービーの手を切り離すか、切り離さないか悩みましたが、切り離さずに後で刺繍していく事に決めました。
布にしるしを付けるチヤコペンがないので、子どものえんぴつで代用。
そのままフエルトにうつしたのでフエルトに鉛筆の跡が残りました。
洗ったら取れるかもしれません。
紙をうらがえしてうつした方がいいと思います。
またはえんぴつの線もきちんと切り落とすことをおすすめします
本当にえんぴつで代用してもいいのか、調べたところいいみたいです。しかし、あまり強く書きすぎると洗濯で落ちないので2Bぐらいのやわらかいタイプがおすすめだそうですよ。
また100均で売られている質の良くないえんぴつだと、えんぴつのカスが布に入り込み消えにくくなるそうです。
こちらのサイトで、チヤコペンの代用品になるものが紹介されていました!チヤコペンの代用品
この型をとった後に、目やほっぺたの型を切り、フェルトにうつしました。
4、型をとったフエルトを切る
フエルトにうつしたパーツを切っていきます。
はさみは、家にあった工作用のはさみです。問題なく切れました。
布切り用のはさみで紙を切るのは良くないけど、工作用のはさみは布でも紙でも切れ味が悪くなると感じた事はないです。
布切り用のはさみで紙を切ると切れ味が悪くなるので注意!
布切り用のはさみは繊維がやわらかいものを切るために作られていて刃が薄くするどくなっています。
布よりかたい紙を切ると刃がつぶれたり欠けたりします。
5、フエルトのパーツを縫いつなげる
縫っていきます。一番上にくるものから縫っていきました。どうしてかと言うと、一番下にくるものから縫うとフエルトが分厚くなって、針が通りにくくなると思ったからです。
初めに目から取り掛かりましたが、ずれないようにとボンドで軽くとめて縫いました。
しかしボンドがかたまって針が入りにくくなり苦労しました。
ボンドでとめる時は、針が通らない場所につけるといいですね。
縫い方(たてまつり)
縫い方も大ざっぱですが、この縫い方の名前は「たてまつり」です。
上の写真は、ピンク色に刺しているように見えますが、黄色の部分に針を刺しています。
フエルトに別の色の糸が出るとキレイに見えないかなと思い、ここだけは気を付けました。糸と同じ色のフエルトのギリギリの場所に刺すと目立たなくていいです。
6、できたフエルトのアップリケをスモックに付ける
カービー単体だけでも可愛いけど、黄色もあった方が可愛いかなと思い、星にのっているカービーにしました。
切り落とさなかったうでの所は、なみ縫いでえんぴつの型にそってぬいました。
きちんとした縫い方はこちらのサイトにとっても詳しく書かれていました!
見本になるイラストを見ないで目をつけてしまったので、若干ずれているけどパッと見は可愛いから良しとします。私の中では大成功!!
ここからスモックにカービーを付けていきます。
しかし、普通にたてまつりで縫うと裏がこんな感じになります。
これでは着た時に、引っかかりそうですよね?とくに子どもの指は細いので引っかけて、ほつれるかもしれません。
裏に布でも貼った方がいいのかと思い調べていたところ
裏にもあまり縫い目が出ない「奥まつりぬい」と言う縫い方がありました!
下から糸を通した後に、下のスモックの布を少しすくいます。
すると、完成後スモックの裏を見てみると、こんな感じに仕上がりました。
キレイに出来たと思います。すくう布をもう少し少なくしたらもっと目立たなくなるけど、私にはこれが限界です。
後は、もう1つのワドルディを付けたら完成♪
スモックに付けるアップリケの位置
胸元が空いているから、上にワドルディを付けようかと考えました。
でも作業する時に胸元は汚れやすいし、ごわごわして動きにくいと思って邪魔にならない下の位置に2つともつける事にしました。
胸元は名前のひらがなワッペンを付けてもいいかもしれませんね!
我が子の園は、後ろに名前を書くことになっているので、表に名前は書きません。
これで完成です!
とっても上手にできたと思います。自己満足の作品ですが子どもも喜んでくれたので良かったです。
新学期になるのが楽しみ♪
アイロンでつけるワッペン
スモックにアイロンでつけるワッペンを考えている人も多いと思います。それでもいいと思いますが、保育の現場ではアイロンワッペンが落ちて行方不明になることもあります。
アイロンで付ける場合もしっかりとつけましょう。アイロンでつけた後に、縫い付けるとさらに安心ですね。
園から持ち帰るたびにワッペンが取れそうになっていないか確認してみましょう。お気に入りのワッペンが行方不明になるのは、悲しいですよね。
おわりに
今回は、子どものスモックのアレンジの作り方を紹介していきました。
カービーは単純なキャラクターなので裁縫が苦手な私でも、比較的簡単に作る事が出来ました。
カービーが好きなお子さんは喜ぶ事間違いなし!
入園・入学前のカービー好きな、お子さんがいる方はぜひ作ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました☆彡
入園・入学準備にカービーのワッペンを作りたい。
裁縫は苦手で大ざっぱな性格だけど作ってあげたい。
スモックのアレンジはカービーにしたいけど作り方が分からない。